東大と言えば銀杏。
東大の校章にもしっかり銀杏の葉っぱが入っています。
もしこの時期に時間があったら、平日のキャンパスを訪ねてみてはいかがでしょうか。
受験生はそんな時間はないかもしれませんから、
保護者の方にぜひお勧めします。
東大本郷キャンパスは戦災を逃れていますから、
歴史的建造物がいくつものこっています。
明治大正の大理石を贅沢に使った通路や、
煉瓦造りの校舎など、
歩いているだけでいい気分になりますよ。
今日はお散歩気分で本郷キャンパスを案内します。
1 まずは正門から
安田講堂から真っ直ぐ西に伸びた道にあるのが正門です。
赤門は正門ではありません。
正門から安田講堂へ続く道が有名な銀杏並木で、今盛りです。
木が大きく育って、正門付近からは安田講堂が見えないほどです。
2 安田講堂
平日は学会などでは使われていますが、
それ以外は一般公開されていないのが残念です。
五月祭では、東大オーケストラの演奏がここであります。
また8月のオープンキャンパスでは公開しています。
在学中には卒業式をする思い出の場所。
安保闘争の象徴でもありました。
この日は講堂前の芝生のベンチでお昼を食べている学生さんもいました。
3 赤門
正門入って右にまがって200メートルもあるいたら、
右手に見えるのが赤門です。
ここは写真スポット!
赤門をバックに。
4 ランチに最適 医学部教育研究棟13階 カポペリカーノ
赤門を入って右、
正門から反対側に進んでいくと、
左にある経済学部の横を100メートル進んだら、
右手に灰色の無機質なビルが見えます。
それが医学部教育研究棟です。
その13階にイタリアンレストラン
カポペリカーノはあります。
医学部生に混じってエレベーターで上がります。
ランチタイムは11時から15時
月曜から土曜が営業です。
メニューはこちら↓。
全てお安い!!
特にお得なのは、
ピアットウニコセット 1190円。
コーヒーも付きます。
お味は本格的イタリアンです。
今日のピァットゥニコセットはポーク。
パスタはペペロンチーノです。
バルサミコ酢風味の厚切りポークステーキがおいしいこと。パスタはしっかりアルデンテです。
量はたっぷり、男性でも満腹です。
さてここではできれば窓際のカウンターに座ります。
なぜならコレです。
↓
こんな具合にスカイツリーが見えるからです。
隠れた絶景ポイントなんです。
隣に座った学生たちの楽しそうな会話に少しだけ耳を傾けて、
スカイツリーを見ながらお値打ちイタリアン。
満足感が高まります。
5 法学部前の通路
ゴシック調の通路が映画のワンシーンのような薄暗い通路。
学部生用の掲示板がなければ、大学とは気づかないようなところです。
文学部棟も歴史を感じさせます。
6 図書館や資料館
図書館内も外観と同様に、天井が高くて素敵なしつらいです。
7 東大お土産
赤門と正門の間にある東大開発グッズの売店がたのしめます。
地震研究所の出している世界地震地図など、レアなお土産が買えます。
最後には
東にどんどん歩くと、工学部棟があり弥生門から外に出ます。学部裏の弥生門を抜けて
すぐ前には
弥生門すぐに弥生美術館と竹久夢二美術館があります。
入館料1000円で、今は「ハイカラさんが通る展」です。
たくさんの原画展示があってマニアにはたまりません。
東大お散歩
食事をして2時間程度楽しめます。
ご家族でぜひいらしてください。