長く一般には開かれていなかった迎賓館赤坂離宮。
お試し公開の評判がよかったので、いよいよ一般公開するようになりました。
赤坂離宮は明治時代に、元紀州藩の屋敷跡に建てられた皇居です。
が、時の大正天皇はほとんど使われなかったため、
今では離宮としてよりも、
海外の要人をもてなす迎賓館として使われています。
そのため、室内は豪華絢爛。
要人が海外からが来るたびにテレビに映る内装は、
ネオバロック様式で、まるでヨーロッパの宮殿を見ているようです。

こちらはツアーに入らなくても、
事前予約はなくても、
実は割とスムーズに入れるのです。
当日思い付きでも、よほど混んでいなければ大丈夫です。
敷地入り口から下の行程を全て見終えて、1時間程度です。
持ち物検査の待ち時間で変わります。
赤坂離宮へのアクセス
四谷駅が最寄です。
四谷駅は総合駅ですから、どれか便利な路線を利用して、出口を間違えなければ、下の出口から7分です。
❤JR四ツ谷駅・・ 赤坂口、
❤東京メトロ丸ノ内線四ツ谷駅・・1番出口
❤東京メトロ南北線四ツ谷駅・・2番出口
出口をでたらすぐ左に向かいます。
途中皇室のお子様達が通われている学習院小学校の横を通っていきます。
赤坂離宮を見学するには?
1 まず公開日かどうかを確認
現在使われている迎賓館ですから、海外の賓客のおもてなしがある時には、一般公開はありません。
ですので、行きたい日にちに公開しているかを確認します。
http://www.geihinkan.go.jp/geihinkan/akasaka/koukai.html
2 事前申し込みをする
https://form.geihinkan.go.jp/entry/P01?lang=ja&place=akasaka
インターネット上でフォームに従って入力していきます。
最後に確認書をプリントして、当日持参します。
本館主庭
と和風別館が申し込み必要な場所です。前庭は自由に入れます。
3 事前申し込みしなくても行ける
申し込みしなくても、当日空いていれば入れます。
ほとんどの場合入れるようですので、
当日の思い付きでも行かれた方が賢明です。
事前予約が5000枚、当日が1000枚です。
4 庭から本館見学入り口を目指す
前庭は自由に散策できますが庭には入らないで、本館入り口を目指します。
入り口は庭の右手にあります。
四谷駅から行くと、迎賓館を正面に見て、
ぐるっと右手に回り込む感じにあるきます。
たくさん警備員がいて、案内してくれるので、問題はありません。
5 持ち物検査
入館前に持ち物検査があります。
並びます。
これがあるので、時間に余裕を持って行かれた方がいいですね。
ハンドバックの中まで見られます。
ペットボトルは警備員の前で中身を一口飲めば持ち込めます。
6チケット購入
自販機で、1000円です。
ここで、お手洗いを済ませた方が無難です。
本館内にトイレはありません。
また、中は自由見学とはいうものの、引き返すことはできず、
人波に押されて歩く格好になります。
7 入館前
館内は撮影禁止なため、スマホ、カメラをバックから出すだけで注意されます。
入館直前に手に持っていないか確認されますから気をつけていた方がいいでしょう。
通用口のような入り口から入ります。
音声ガイド
入館前のテントで200円で借りられます。わかりやすい説明がありますから、時間があればぜひ借りてください。
8 館内では
見どころについては、「迎賓館赤坂離宮見どころ」をお読みください。
素敵なお部屋が続いています。
係員の
「建物は全て国宝です。触らないでください」
がちょっと耳障りかもしれません。
説明のガイドの方以外に、人員整理の係員がたくさんいます。
9 出てから
必ず主庭を散策しましょう。
主庭から見た迎賓館の美しいことこの上ありません。
まるでウィーンの宮殿にいるみたいです。
また、売店で、ここでしか買えない写真集も発売しています。
売店内に自販機もあり、椅子とテーブルもあります。
ペットボトルのお茶が110円です。
迎賓館赤坂離宮見どころ
は次に。
なお、おすすめは12月22日からのクリスマス期間限定の公開です。こちらも別記事に。